Zepp Osaka (1日目)
2005年 9月 26日 (月)


 織田くさい?

午後の便で、空路大阪入り。 そのままモノレールと地下鉄にて会場に直行。


途中、地下鉄の座席に座ってウトウトしていると、

 「織田裕二の…

という声が隣りで聞こえ、ハッと目覚める。
え、私のこと? 今日はライブTシャツ着てないのに…。 なんか織田くさいのかな?
…と思ったら、隣りで会社の先輩後輩らしき男性二人が、

 「ユーキャンて知っとる? 織田裕二のCMやっとるやつ。 アレよ。
 宅建の免許とらなあかんね〜ん。」

と話していた。
あぁ、私のことじゃなかったのね。 よかった(爆)


 初めて前に行きました

その後、会場の最寄り駅にはギリギリ10分前ぐらいに着いたのですが、
諸事情により15分ほど遅刻(謎笑)
今日は3組目(200番台始め)という良番だったんだけど、
結局入場したのは6組目の人たちと一緒でした(^^;;

場内に入ると、まだ前の方がわりかし空いてるじゃん。
ステージに向かって左側(下手)の、前から3〜4列目あたりに位置取りできました♪
今回のツアーではいつも真ん中より後ろだったけど、初めて前の方来たぞー(笑)
うーん、近い近い♪ 前に背の高い人もいないし、
今日は見上げる角度で織田さんの姿をバッチリ拝めそうです(^^)v

同伴のお友達と代わる代わる荷物置きとトイレに行った後、開演までダベって過ごす。
もうすぐこの距離感で見られるんだなぁ。 ワクワク〜♪ 早く始まらないかな.。


開演時間のPM7:00を2〜3分過ぎた頃、会場が暗くなりショートムービーが流れ始め…。


 開演!

曲目、演出、基本的なMC等は今までの公演とほぼ同じなので、今回気付いたこと等を中心に書いてみます。


♪1曲目 『歌えなかったラブソング』

 うわ、近いっ! まさに等身大(笑)
 白シャツに、カーキ色のカーゴパンツ。 今日は足元まで見えます♪
 シルバーかゴールド? とにかく光りものっぽいスニーカーでした。
 ベルトは白。 ちなみに、シャツがめくれてお腹もチラチラ見えます(爆)


最初のご挨拶。

20年前に初めて人前で歌ったのがライブハウスだったので、
ここらで原点に戻ってみようということで
今回、初めてライブハウスだけのツアーをやることにしたという話。

「この、ものすごーく近い距離感で、今までの20年間をギュッと凝縮して
お届けしたいと思いますので、どうぞ最後までよろしく!」



♪2曲目 『逆風』


♪3曲目 『KODO〜鼓動〜』


 マイクを持って前の方へ出て、近くに来て歌ってくれる!
 ああぁ〜〜かっこえぇ…♪ <軽く崩壊中(爆)


♪4曲目 『WASH』


♪5曲目 『決心』


曲が終わって水を飲んで一息つき、マイクとアルバム『決心』を持って
スタンドのところに来るが、マイクがなかなかスタンドに入らなくてモソモソしている

「さっき力入ってひんまがっちゃって…(笑)  <どんだけ力入れたんスか?(^^;;


初期の漢字二文字シリーズ3枚のうち、ラストの『決心』に書いてあるメッセージを朗読。
いつもに増して照れながら読んでました。

 『皆に僕の気持ちを知って理解して欲しい。 本当の気持ちを、てんてんてん!』

とか、

 『それでも僕はウソもつく。 昨日も、今日も、たぶん明日も、てんてんてん!』

と、照れ隠しで「・・・」「てんてんてん!」と読むのね(笑)


(ここで)80%終了。」


最後に追伸を読み、カラーの時代へ…!


♪6曲目 『OVER THE TROUBLE』

 間奏の時、ライブタオルを手に持ち、なんとこっちにやってきて…投げた!!
 タオルの端が手に触れる。 …んが、その瞬間物凄いことが(O.O;)

 タオルの落下地点を中心に、同心円上にドーッと倒れ転ぶ人たち
 私の隣りの人ぐらいまで倒れてました。
 そして、掴んだタオルを絶対譲らないとばかりに引っ張り合う。
 曲の終わりまで引っ張り合ってたんじゃないかな?
 すぐ目の前には、生の織田さんがこっち見て歌ってるというのに…。
 まぁ気持ちはわからなくもないですが、ちょっと閉口でした。


♪7曲目 『日本の心』


♪8曲目 『Shake it UP』


 「♪大き〜らいです〜」と客に言わせた後のリアクションは、
 「ハッキリ言いやがってコノヤロー!」(笑)


 「なんか、後ろは椅子があっていいな〜と思ってる方!?」

 会場:ハァーーーイ!!

 「じゃあ、そのまましゃがんでくれっ!」

 でもなかなかしゃがまないお客さん(笑)

 「あれ?ダマされてくれないの?」
 「大阪、座ってくんないんだも〜ん(^^;;」

 と言いつつ、やっぱり3回やった織田さんでした(笑)

 最後に、後ろのスクリーンにバナナを頬張る織田さんの映像が。
 お? 初めて見たんだけど…。


♪9曲目 『イトシイベイべー』

  途中で曲調が変わり、メンバー紹介。

 広保さんの紹介の時、「見事にズボンがかぶってしまった」って…ホントだ。
  二人とも似たような色(カーキ色)のカーゴパンツだ(笑)


♪10曲目 『Lie Lie Lie』

 間奏で、床に倒れちゃって仰向けに。 上に上げた足が見える(^^;;
 で、曲の盛り上がりに合わせて、グン!グン!と蘇る(笑)


♪11曲目 『Grasshopper's Life』

 サンバホイッスル、上手〜い!
 ちょっと音がスカーッと鳴らない時もあったけど(笑)

 間奏中、「ODA」サイン入りの黄色いマラカスが、真上やや前方に飛んできた!
 うわ!と思ったら、アッと言う間に四方八方から手が伸びてきて、
 私の2つほど前の人がGETした模様。 (後でちょっと触らせてもらいました。 エヘヘ♪)

 同伴の織田友さんは、後ろから伸びる手に後頭部を何発かなぐられようで
 憤慨しておりました。 さっきのタオルといい、スタンディングではちょっと危ないよね…。


未発表曲のサビ部分を、最近HP上で発表したということ。
そんなの知らないよ〜という人のために、歌詞が出るようにしたので
それを一緒に歌って欲しいとお願いする織田さん。

「こんなに贅沢な生演奏で、巨大なカラオケハウスです。
思いっきり声出して楽しんでって下さい。」



♪12曲目 『Days』


「こうして20年を振り返ってみると、いいこともあったし悪いこともあったなと。
恥ずかしいことも…(笑) 若い自分を見るのはみんな恥ずかしいよね。
でも、これも俺なんだなってことを最近ようやく受け止められるようになりました(笑)
今この瞬間、
この場に立ててることが、一番嬉しいです!

会場、拍手(^^)

「言った後で恥ずかしくなるんだけど…(笑)」


で、今の気持ちをこの曲で伝えたいということで…


♪13曲目 『all my treasures』


最後に、メンバーと拳を合わせたり腹を殴ったり(笑)して、一同礼をする。
笑顔で、名残惜しそうに舞台袖に消えてゆく織田さん。
去り際に何か叫んだけど…うーん、聞こえない。


 アンコール@さすが大阪!

ふと足元を見ると、入場の時にもらったチラシがバラバラと落ちていて踏み付けられている。
その中にはもちろん織田さんの写真が載ったチラシも…。
まるで踏み絵です(爆) <踏んじゃダメじゃん(^^;;


「お〜だ」「ゆ〜じ」コールで、5分も経たないうちに
ライブTシャツに着替えたメンバーと織田さんが登場。


♪アンコール1曲目 『天国の道』(未発表曲)

 「♪右手に夕焼け、左手に朝焼け、心に君を、感じて歩いてゆくのさ
 離されないように、見失わないように、天国への道が、どこまでも遠く続いてく〜」

 もうサビは覚えた(笑) う〜ん、かっこいい曲♪


♪アンコール2曲目 『Love Somebody』


「ありがとう。 さらいに来るつもりが、さらわれちゃったみたい(笑)」

さらいに来てますよ。 遠方から…σ(^^;;


「大阪では、たぶんライブハウスは初めてだと思いますが…」

…(O.O;) えぇ〜〜〜〜!? 2000年のWOライブツアーでやったよぉ〜〜〜〜〜!!
会場、一斉にもんのすごいブーイング(爆)

最初「え?」って感じでキョトンとしてた織田さん。
だんだんいたたまれなくなって、しゃがみ込んで何故か『決心』のアルバムを読み出す(笑)

それでも続くブーイングに耐えきれず、

「じゃかぁ〜しぃ〜〜〜!!!」

と逆切れ(爆)


「帰ったら、もっかいビデオ見ます(^^;;」

「俺ん中では一回一回が初めてなんだよっ!」

「えらい突っ込みたそ〜な顔してますね。 はぁ〜〜…。
じゃ、今日はしっかりみんなの顔覚えて帰ろ♪」


と会場内をグル〜ッと見渡す。
かなりペースが乱れたね(笑)


気を取り直して、

「20年前の初めてのライブは、非常にロマンティックなライブだったんです。」

会場:えぇ〜〜〜?

「なんとその日は、クリスマスだったんです。」

会場:ヒューーーー♪

「まぁ、その後の恋はどうなったかはちょっと…(笑)

会場:へぇ〜〜〜〜( ̄ー ̄)

「今も相変わらずだなぁと(笑)」 <そーなの?(^^;;


「とにかく、またリベンジしに来ますんで。 そん時は絶対来いよ!!」

あぅ〜また来たくなっちゃうよ、大阪(^^;;


「じゃあ最後に…」

とラストの曲に移ろうとすると、会場から猛烈に「ヤダー!」「もっとー!」の声。
その声に耐えられず、ドラムのケニーとアヤシイ英語でしゃべったり、
「大阪もっと暑いかと思ったらそうでもないよね〜」とか世間話を始めたり、
もうグダグダで、なかなか曲に移れない(笑)

わりとおとなしめの2F席に手を振り、

「お客さん、今二つに分かれてます。
(2F席を指して)次の曲早く聴きたいって人と、
(1F席前方を指して)なんでもいいから数聴きたいって人と…。」

会場:いぇ〜〜〜い!

「俺は質を取るんだよっ!」

会場:え〜〜〜〜!? <またブーイング(笑)

「…訂正します。 好きなのは、質です。」


「グダグダしててもしょーがないんで…(笑)
気分は早いけど、最後にこの曲を贈ります。」


と、強引に締めた(^^;;


しかし、ここまで引っ張るとはさすが大阪だわ。
まぁ、織田さんのあの一言「大阪ではライブハウスは初めてです」全ての原因ですな。
大阪人が突っ込まないハズがない。 織田さん、油断したね(笑)


♪アンコール3曲目 『Last Christmas』


「今日はどうもありがとう!
この嬉しいような悔しいような気持ちは、100倍にして返してやっかんな!
今度はきちんとさらいに来ます(笑)」


最後の織田字メッセージは、名古屋2日目に引き続き今日もありませんでした。




終了後、人がごった返す会場外には
例の
「買ってはいけないお店」(笑)が並んでいる。
横浜や名古屋にもあったけど、せいぜい1〜2店舗程度。
それが大阪には、5〜6店舗ほどズラッと並んでました。 商人の町だね〜(^^;;


『名古屋・大阪限定 (関東では売ってません)』
などという、ロケ風景の生写真もありました。
つられるだろうな〜(笑)


その後、スイスホテル南海関西にあるJCBデスクを見学に行って
初見の
チョーかっくい〜織田しゃんを拝み(笑)、
織田話に花を咲かせながらぼてじゅうのお好み焼きを食べて、
大阪の夜は更けていきました…。